9月に入ってから少しずつ涼しくなってきて走りやすい環境になってきました。
今回は9月21日(祝)に開催されたマラソンフェスティバル in 国営昭和記念公園 AUTUMNをレポートします。
会場の最寄り駅はJR中央線の西立川駅です。
天気は曇り、気温は21℃と走るにはちょうど良い感じです。
会場は国営昭和記念公園のうんどう広場です。
公園は駅前ですが、公園自体が広いので駅から受付までは距離があります。
初めての会場なのでゆっくり歩いて受付に向かいます。早めに会場に向かったのですが、家族連れで参加するや散歩、サイクリングで来場する方も多いです。ちょうど黄色い秋桜の見ごろらしく、年配の方が楽しそうに会話していました。
会場が近づいてきました。
受付に到着しました。
検温と事前に記入する「新型コロナウイルス感染症対策チェックリスト」を提出します。
提出するとゼッケンに検印を押してくれます。
そのまま次のテントに移動して参加賞をもらいます。
ここでもゼッケンに検印を押してくれます。
荷物預かり所が用意されていますが、荷物は自分で置きます。
ゲストランナーの川内鴻輝さんがステージ上で紹介されました。
ゲストランナーの皆さんです。
左から 大角重人さん、吉澤永一さん、西田隆維さん、原裕美子さん、川内鴻輝さん、川内 彩さんです。
10:30スタートの親子マラソン1kmに参加するみなさんがスタッフの誘導でスタート位置へ移動します。
みなさんスタート位置に整列し、スタート時間を待ちます。
親子マラソンがスタートしました。一斉に元気よく駆け出します。
スタートと同時に太鼓が打ち鳴らされます。
TOPの親子がゴールしました。
続いて選手がゴールしていきます。入賞したみなさん、おめでとうございます。
続いて10Kmの参加者がスタート位置へ移動します。
ほぼ同じ時間にハーフマラソンもスタートするので、スタート位置の写真は撮れませんでした。
いよいよハーフマラソンの参加者も集合の呼び出しがかかりました。
スタッフの誘導でスタート位置に向かいます。
スタート地点に近づいてきました。
スタート位置につきました。結構密集していますが、スタート直前まで皆さんマスクを着用しています。
後を見るとすごい行列です。
今回の大会は10Km、ハーフマラソンが日本陸連公認のコースになっており、昭和記念公園内の1周5Kmのコースを使用します。
スタートして先に端数の1.0975kmを走ります。その後1周5Kmのコースを反時計回りに4周します。
計測方法が陸連登録者と一般参加者では異なります。
・陸連登録者はグロス計測です。スタートの号砲からゴールまでのタイムを計測します。
後方からスタートした場合、その分が走行距離とタイムに加算されます。
・一般参加者はネット計測です。スタートラインを越えてからゴールまでのタイムを計測します。
私は今回陸連登録者としてエントリーしたのでグロス計測です。
スタートの並び順は陸連登録者が前列、その後ろに一般参加者が並びます。
スタート時間になり一斉にスタートしました。
前方からのスタートですが、走るタイムが遅いのでスタートから2kmを過ぎるぐらいまでは早いペースの人の邪魔にならないように気を配りながら走りました。
最初の1kmを5分15秒、次の1kmを5分47秒で走り、あきらかにハーフマラソンではオーバーペースです。
大きな大会ということもありアドレナリンが分泌されているのでしょう。それほど苦になりませんでした。
このペースで最後まで走れないことは本人が一番わかっています。
少しペースを抑えて1kmを6分台で走るようにしました。
1周してわかりましたが、意外とアップダウンがあるコースです。
手元のGARMINでは5Km地点を29分17秒で通過しました。
2周目に入ると同時刻に別の位置からスタートして先行していた10Kmのトップ集団が追い付てきました。
1kmを3分台で走る集団です。わたしも少しペースが落ちてきて、1kmを6分30秒ぐらいのペースで走っているのであっという間に追い抜かれます。
スタートから8Km地点ぐらいまでは10Kmの選手に次々と追い抜かれました。
5Kmから10Kmまでは32分30秒前後で通過しました。
10Km地点を過ぎたあたりで太鼓を打ち鳴らす音が聞こえてきました。もう少しで3周目に入るとわかり元気が出てきました。10Kmから11kmのタイムが6分25秒とペースアップしています。
3周目以降を1km7分台で走れれば2時間10分台のタイムでゴールできそうです。
3周目に入り、給水ポイントで給水した途端、少し疲れを感じました。
この周回に入るとハーフマラソンの上位集団が次々と追い抜いていきます。冷静にタイム差を考えれば当たり前のことなのですが、精神的に堪えます。天気が回復してきているのか晴れ間も見え始めました。
ペースも落ちて12kmから15kmの区間はなんとか1km7分を切るペースで走りました。
このペースで走り切れば2時間10分台で走れそうです。
15km地点を経過するあたりから太鼓の音が聞こえてきました。萎えはじめた気力が回復し、4周目に入りました。
4周目に入ってすぐの給水ポイントでは少し多めに水分を補給しました。
このあたりから両足の人差し指が靴の先に当たる感覚が強くなり、痛みを感じ始めました。
足先の痛みを感じ始めた途端に登坂がきつくなり、平坦な場所と下り坂は走れたのですが、登坂は歩いてしまいました。
17kmを通過したあたりでトイレに行きたくなり、18km付近でトイレに立ち寄りました。
そこで脚が止まってしまい、18kmと19kmのタイムは1km9分前後まで落ちてしまいました。
過去にハーフマラソンは2回走っていますが、3月に走った皇居ハーフマラソンの2時間29分53秒が自己ベストです。このままでは自己ベスト更新も危うい感じです。
足先は痛みますが、気持ちを引き締めなおして19kmから20kmの区間を7分28秒、20kmから21kmの区間を6分45秒で走りました。
残り1kmあたりでスタッフの方から「2時間30分を切れるぞ!」と声を掛けていただいたのが励みになり、太鼓の音が大きくなるのを確認しながら走って無事ゴール。
ゴール直前で大会の計測時計が2時間29分39秒を示していました。
ゴール時にゼッケンから計測チップを外して返却する作業を急いでしいまい、GARMINのボタンを押し忘れてしまいました。GARMINとSTRAVAを連携させているのでSTRAVAがハーフマラソンのタイムを算出してくれました。
ネットタイムは2時間28分35秒でした。
たらればの話をしても仕方がないのですが、15kmのタイムが1時間35分55秒だったので失速せずに走り切れれば2時間15分は切れていたのかと思うと残念な気持ちになりました。
完走証は全競技が終了してからオンラインで配信されるので公式サイトでアップされるのを待ち、ひとまず帰宅します。
その日の夜には完走証がアップされていました。
記録は2時間29分40秒(グロスタイム)でした。
皇居ハーフマラソンの記録より13秒だけ記録を更新できましたが、失速してしまった悔しさだけが残ります。
普段の練習では5Kmや10Kmを走るぐらいで長い距離を走っていなかったので、長い距離を走れるようにトレーニングします。
次回は9月26日(土)アースランクラブ主催「稲毛夕焼けマラソン」にお邪魔します。
【マラソンフェスティバル関連大会】
12/2(水)開催 マラソンフェスティバルin国営昭和記念公園 WINTER
https://do.l-tike.com/app/dss/race/detail?acd=tOk49ztgb6X
12/27(日)開催 川内杯栗橋関所マラソン大会2020
https://do.l-tike.com/app/dss/race/detail?acd=470izk304r8
12/29(火)開催 イヤーエンドマラソンin国営昭和記念公園