コロナ禍でマラソン大会の中止・延期が続く中、代替競技としてオンラインマラソンが注目されています。
今回はアースランクラブ主催の2020ウルトラネットマラソン選手権大会をレポートします。
当初は2020ウルトラネットマラソン選手権として50km以上のウルトラマラソンを対象にしていましたが、酷暑のため20km・30km・フルマラソンも追加されて第5回インターネットマラソンとなりました。
「2020ウルトラネットマラソン選手権」は大会当日に任意のコースを走り、期間中に大会登録ページに計測結果を登録します。
【大会概要】
大会名:2020ウルトラネットマラソン選手権=第5回インターネットマラソン=
開催日:2020年8月8日(土)~30日(日)
種 目:20km(集計対象18~24km)制限時間 3時間
30km( 〃 25~34km)〃 5時間
フル( 〃 35~44km)〃 7時間
50km( 〃 45~69km)14時間(6:00~20:00)※
80km( 〃 70~89km)〃 18時間(6:00~24:00)
100km( 〃 90~109km)〃 38時間(6:00~翌20:00)
超ウルトラ( 〃 110km~ )〃 48時間(6:00~翌々日6:00)
※1種目から3種目に参加可能
タイム計測:GARMIN、ランニングアプリ等で計測
参加料:無料(記録証のみPDF版:350円、紙発行+記念品:1500円)
参加方法:公式サイトより「RMC(ランナーズマイレージクラブ)」に入会してエントリー
大会当日に走った結果を登録(月日まで登録可)
大会結果:RMCのMYページにて確認。
記録証希望者はMYページから申込可(クレジット決済・キャリア決済)
表 彰:総合1位から6位に賞状(A4判)、年代別1位から3位にメダルと賞状(A5判)
(それぞれ有償)
当初は50km以上のウルトラマラソンが対象だったので参加を見送る予定でした。主催者より酷暑のためエントリーできる距離数を短縮する旨の案内があったので意を決して20Kmにエントリーしました。
9月にハーフマラソンを走る予定があるのでこの時期にハーフマラソンに近い距離を走れるか試してみたいといこともあって、8月27日(木)の夜間に近隣の河川敷から海岸に向けてのコースで20Kmにチャレンジしました。
夜間に走ったのですが気温は29℃と高め。日差しがない分楽でしたが、それでも完走するのは大変でした。多少風が吹いてくれたのは助かりました。
正式な発表は9月7日となっていましたが、9月1日の10時に確認した時点での順位は男性総合で4位に入賞していました。参加人数が少ないのでおそらく変動しないでしょう。
入賞するような記録ではないと思うのですが、連日35℃を記録する猛暑だったので参加者が少なかったこと(参加者数10名)が大きく影響していると思います。
20km総合の順位です。私は「初心者ランナー」のニックネームで登録しています。
参加者数は10名でした。
1位の記録が1時間51分43秒でした。
最近は5Kmの部に参加して30分を切った程度の記録だと後ろの方の順位になることが多いので記録的にどうかと思いましたが直近のUP RUN 主催大会でハーフマラソンの記録を見ると、この時期の記録としては概ね妥当なのかなと思います。
年代別【50代男性】では1位でした。
実際に走ったコースです。行きは海岸線を走り、戻りは京葉線の線路沿いを戻ってきました。
1kmごとのスプリットです。
基本的に平坦なコースですが、スタートしてから3kmまでは体が重く、ペースを落としています。
その後からだが解れてきて徐々にペースアップ。後半戦は楽をしたい気持ちと葛藤しながら何とかゴールまで辿り着いた感じです。
この時期にハーフマラソンに近い距離を走れたことは収穫だったと思います。
オンラインマラソンのメリット・デメリットは過去のレポートに記載しましたが、私としては無料で参加できること、全体の順位がわかることを走るきっかけにできる人にとっては良いと思います。
特に近隣であまり大会が開催されない地域の人にとってはこういった大会をきっかけにすると走ることを楽しむきっかけとして活用できると思うのですが。
できたらウルトラマラソン系は10月~2月ぐらいに開催して頂けると嬉しいですね。
記録証や記念品・表彰状を申し込みますので、後日届いたら写真を掲載します。
記録証と記念品、表彰状が届いたので掲載します。
【記録証】
【記念品】
アースランクラブの大会に参加するともらえるTシャツでした。
【表彰状】
年代別の表彰状とメダルが届いていないので届いたら掲載します。