2020年12月12日(土)に休みを活用してポタリングしてきました。ポタリングとは和製英語らしく、「目的地を特に定めることなく気分や体調に合わせて周辺を自転車でめぐること」という意味だそうです。
12月3日にロードバイクを受け取り、翌日にはライトやペダル等を装着して乗れるようになりました。
そこから10日間が経過しました。前回のコラムで注文した機材一式も手元に届き、徐々に短い距離を走行して何となくロードバイクに乗れるようになりました。
最初はスタートするときにふらついてこけそうになったり、停車する際に勢い余ってこけそうになったりと危なっかしい状態でしたが、夜間の人通りが少ない時間に10km~15km程度走行して練習しました。
夜間なので危険を回避して、近くの河川敷や海岸線のサイクリングロードや公園で練習しました。
走行距離は100kmを超えました。しかし、スタート時の走り出しと停車時は安定してきたのですが、平坦な場所しか走行していないので「変速機」を使う場面がありません。
12月12日(土)に船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園」を目標にして走ってきました。
Google Mapで目標を設定し、ナビ代わりにして走行。海浜幕張駅を起点に県道262号線を北上して京成線実籾駅の脇を通過、陸上自衛隊駐屯地を迂回して、千葉日大一高を通過。途中、畑の中を走ったりしながら目的地に到着するルートです。
Google Mapの予測では、走行距離は16.3km、走行時間は1時間8分です。このコースは内陸に向けて走行するので、かなりアップダウンがあります。
私が乗っているキャノンデールのOPTIMO2019モデルはフロントが3段変速、リアが6段変速らしいのですが、平坦な場所を走る限りは変速機を使用しません。
試しに練習時にリアの変則機を切り替えてみましたが、坂道を登るわけでもないのであまり実感がありませんでした。
服装はサイクリングスーツを着るのに気が引けて、ダウンジャケットにジーンズにしました。
もちろん、安全のためにヘルメットとグローブを着用しました。
海浜幕張駅をスタートして、最初の坂は京成線とJR総武線の下をくぐる坂道です。一旦坂を下った勢いを利用して上り坂をクリアします。フロントのギアは2段に固定したまま、リアのギアを変速するだけで上りきることができました。
次は総武線の線路をくぐってから京葉道路の武石ICまでの上り坂です。平坦なところからの上り坂なので勢いを利用できません。フロントギアを1番軽いギアに切り替えて、リアのギアを捜査しながら上りました。
まだ練習不足なので何とか上ったレベルですが、上りきることができました。
武石ICから先はしばらく下りが続くので気持ちよく乗ることができましたが、Google Mapの音声指示が走行している感覚と異なる場合があり、途中でルートを逸脱することもありました。思いがけない細い道を指定されて通り過ぎてしまったり、右に曲がるところでその先の交差点の指示がでて左に曲がってしまったりと難儀しました。また、自転車の場合2段階右折なのですが、自動車と同様の音声案内なので何度も右折する様に指示されてイラつく場面もありました。
京成実籾駅から千葉日大一高までのルートで混乱することが多かったのですが、何とか通過。
途中から畑の中を走るルートを指示されて不安に感じながらも、目的地に到着しました。
特にすることもないので、近くのコンビニで休憩しようと下車したところ、両足の太腿が張っていることに気づきました。
自転車に乗ると意外に汗をかきます。背中から腰のあたりと両脇に汗がにじんでいました。
一息ついて帰路につきました。
戻りのルートでも途中でGoogle Mapの音声指示がわからなくて道を誤りましたが、往復2時間14分の走行が終了しました。
自宅に戻ると思ったより疲れていて、太腿がかなり張っていました。
実際に走ってみて気づいたことは以下の通り。
①変速機はタイムラグがあるので直前に変速するのではなく、早めに変速する。
②Google Mapの指示は実際に走行している感覚とタイミングが合わないことがあるので、あらかじめ先のルートを確認した方が良い(もちろん停車時に確認)。
走行には関係ないですが、レポートをするのに気づいた点は以下の通り。
③あらかじめどんな写真を撮るのか決めておかないと、結局写真を撮らずじまいになる。
ルートを際に確認して撮影ポイント決める。また、撮影テーマも決めておく。
④自転車と自分が一緒に収まる写真を撮るには自撮り棒が必要。
早速ネットで注文しました。
次回はもう少し写真を残せるようにします。