関東地方は残念ながら梅雨のまま7月が終わってしまいましたね。
梅雨の影響で走行距離が減った方、むしろ走行距離が伸びた方などさまざまだと思いますが、私は走行距離が減った口です。梅雨明けを機に熱中症にならないよう注意をしながらも走行距離を伸ばせればと思っています。
今回は、8月2日(日)に埼玉県熊谷市で開催された「2020 NIPPON 地獄の夏マラソン(第9回東京夏+第8回くまがや夏マラソン)大会」(アースランクラブ主催)をレポートします。
埼玉県の大会は初レポートです。
会場の最寄り駅はJR高崎線の熊谷駅です。
会場の熊谷スポーツ文化公園内と陸上競技場へは熊谷駅北口より国際十王交通のバスで移動します。
移動時間は約15分です。
会場に到着しました。天気は快晴。気温は27℃ですが、日差しがきつくて首がヒリヒリします。
受付に着くと、まず検温とアルコール消毒を済ませて健康アンケート&誓約書を提出します。
提出するとゼッケン・大会パンフレット・参加賞等を受け取ります。参加賞はスポーツタオルを選びました。
すぐに走れる服装で来たので、更衣室でゼッケンを付けて準備をします。
準備運動は各自でするようなので陸上競技場を出てコース内を少し歩きます。
会場を出ると救急用の車両がスタンバイしていました。熱中症になった方を病院に搬送する体制も整っているようです。
既にスタートしている種目の選手が競技場から外のコースに出てきます。
フルマラソン・3クォータ・ハーフにいずれかに登録している選手です。
この大会はフル・3クォータ(31.6km)・ハーフ・10Km・5Km・3kmの個人走、10Km・5Km・3kmのペア走、1.5kmファミリー(3人まで)の10種目が設定されています。
私は5Km個人を走ります。
また、リモート大会も用意されており、フル・ハーフ・10Km・5Km・3kmの種目が設定されています。
コースは距離別に3種類設定されており、距離に応じて周回を重ねます。
・フル・3クォータ・ハーフは1周3516mコースを使用
・10キロ・5キロは1周2500mコースを使用
・3キロ・1.5キロは1周750mコースを使用
スタートとゴールは陸上競技場内に設定されており共通です。
私は5Kmなので2500mの周回コースを2周します。
緑の中を走る見た目にもきれいなコースですが、日陰は全くなく日差しの影響を強く受けそうです。
一回りして競技場に戻ると、11:15に1.5kmファミリーランがスタートしました。
子どもが元気よく走っていきます。
750mのコースを2周走るのですが、子供は元気です。
一緒に走る両親が大変そうです。
入賞した親子が家族に記録証を見せて報告していました。子供の手にはメダルが光ります。おめでとうございます。
続いて11:45に3kmの部がスタートしました。
いよいよ11:50に5Km・10Kmの説明会が始まりました。
日差しが強いので皆さん日陰から説明を聞いています。
主催者の説明では現時点の気温が33℃、地表の温度が40℃とかなり暑くなっていること。
コース上は日陰になるところがほとんどないので給水所できちんと水分補給をすること、オーバーペースに注意して走ること、など熱中症の注意喚起をしていました。
競技場内を通過する選手を見てもかなり辛そうです。
競技場内はかなり暑くなっているので、記録更新は狙わずに完走を目指すことにします。
スタート時間が近づき、参加者がスタート地点に集まってきました。
スタートしました。一斉スタートではなく、2人ずつスタートするショットガンスタートが採用されています。
私は全体のやや後ろに位置してスタートしました。
同時開催している第4回インターネットマラソン選手権に参加するため、昨日10Km走ったため筋肉痛でスタートからスピードに乗れません。
競技場を出て少し走ると痛みに慣れてきて普通に走れるようになりました。
最初の1kmは6分を切るペースで走れましたが、緑の中を走るも日陰は全くありません。
息が上がりがちになりペースが落ちてきます。
陸上競技場に戻ると競技場内は路面の温度が高く、ムッとする暑さです。
公園内を走るのとはまったく違う暑さです。競技場内でかなりペースを落としてしまいました。
2周目に入りペースを上げたかったのですが上げることができず、給水ポイントで水分補給をしながら、なるべくペースを落とさないように気を付けながら完走を目指します。
無事にゴールできました。
記録は32分18秒。
GARMINのスプリットタイムを見ても1周目から2周目に入る競技場の区間で大きくペースを落としたことがよくわかります。
今回は暑さとの闘いなので記録は望めませんでしたが、緑の中を走るフラットで気持ちの良いコースです。
できれば春か秋に走りたいと思いました。
ゴール後に水分補給をしましたが、吹き出す汗が止まりません。持参したタオルだけでは足りず、参加賞でいただいたタオルが大活躍です。
30分以上汗が引くのを待ってから、施設内のロッカールームにあるシャワーをお借りしてさっぱりしました。
シャワーが利用できるのは本当にありがたかったです。
会場を後にしてバス停まで数分歩くだけでも汗を掻くぐらい暑かったです。
1時間に1本か2本しか運航していませんが、運よくあまり待たずにバスに乗車できました。
バスで戻る途中に埼玉県で有名な山田うどんを発見しましたが、バスの本数が少ないので断念しました。
機会があれば立ち寄ってみたいです。
バスが熊谷駅に到着して下車すると、ロータリー全体にミストが噴出していました。
ニュースで見て知識としては知っていましたが、ミストの量が多いのに驚きました。日本一を争う暑さを何となく実感できました。
次回は8月15日開催「第41回UPRUN北区赤羽荒川マラソン大会」にお邪魔する予定です。
7月後半は大会レポートが続きましたが、1週間間隔があく予定なので体調を整えて練習します。
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