きっかけ
『なにか面白いことないかな~?』
トライアスロンに挑戦することになった動機はこれに尽きるかもしれない。
今年29歳になる筆者(LAWSON DO! SPORTS担当者)であるが、学生時代に部活動に励んでいた時のように、命を燃やしているような感覚を得ることが減ってきているように思う。プライベートも仕事も充実はしているのだが、一つの結果に熱くなるようなあの感覚を日常生活で得ることはなかなか難しい。
これは多くの社会人の方に共感いただけるのではないだろうか。
数年前にフルマラソンにも挑戦したが、学生時代培った体力の貯金もあり、ろくに練習することもなく完走をしてしまった。
『もっと努力をしなくては達成できないようなことに挑戦をしていきたい』思えば、その頃からそういった想いを持ち始めていたのかもしれない。
そのような高い壁を探していくうちに、自然にトライアスロンへと目が向くようになった。スイム・バイク・ランという3種目を同時にこなさなくてはいけない難しさ。その難しさに自分もいつかチャレンジしてみたいという想いが徐々に募っていった。
そして今回様々なご縁があり、20代最後という節目となる今年、トライアスロンに挑戦する運びとなったのである。
この記事はそんな筆者と同じように、トライアスロンに興味はあるが、いざ挑戦する一歩を踏み出せていない方や、これからトライアスロンに挑戦を始める方の参考になるように書き留めていければと思う。
あと2か月で大丈夫?
上記のような背景もあったため、本来この記事も『トライアスロン完全素人が約“半年”の練習でトライアスロン完走を目指す』となるはずで進行をしていた...
今回挑戦するのは、
【目標大会】大阪城トライアスロン2019(2019/9/22(日))
【参加カテゴリー】スプリント(24.44km)S:0.75km/ B:18.69km/ R:5km
【エントリー期間】4月1日(月)正午~5月31日(金)23:59
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そう、本来はエントリーから半年近い準備期間があったのだ!
ただ如何せん、昔から面倒なことは後回しにするタイプの私。
社会人になれば、自ら身体を動かさない理由なんて探さなくても見付けられるため、気が付いた頃には大会まであと2か月余り...。
あぁ、夏休みの宿題を始業式1週間前からやり始めていたあの頃から成長していないな~(遠い目)
とりあえず道具から揃えよう!
大会エントリーが済んでいるにも関わらず、この体たらく。
こうなったらさらに自分を追い込むしかない!
ということでやってきました「Y‘s Road お茶の水エアロロード・トライアスロン館」
流石に必要な道具が揃ってしまえば、練習をしない言い訳もできなくなるだろう・・・。
ここで練習~大会に必要な道具を一気に購入してしまう作戦にでます!
ところで、どうして数あるスポーツショップからこちらの店舗を選んだかというと
トライアスロンスターターキット!
こちらが販売されている店舗だったからだ。これから大会に向けて、どのような出費があるのかもわからないため、少しでも初期投資は少なく済ませていきたいもの。
さらにはY‘s Roadお茶の水店は『トライアスロン強化店』であるため、トライアスロンに対して無知な私にとって、備品を購入するだけでなく知識を得られる場としてうってつけなのではと考えたからである。
早速、入店し店長の桂川さんにお話を伺ってみた。
そもそもトライアスロンとは
トライアスロンは、①スイム ②バイク ③ランの3種目を、上記の順番で1人の選手が連続して行う競技のこと。ラテン語の3を表すトライと、競技を意味するアスロンを組み合わせて名付けられたようです。どれか1つ得意な種目があり、それを軸に挑戦される方が多いようですが、筆者の場合はどれもそこそこで特に得意な種目はありません...。
トライアスロンバイクとロードバイクの違い
フレームの設計など様々な違いはあるが、一番大きな違いはDHバーが付いているかどうか。
ハンドルの前方にDHバーを取り付け、その根元にある肘当てに肘を載せ、バーの先端を握ると自然に前傾姿勢となる。体の前面の面積が小さくなることにより、空気抵抗が減少してスピードアップを狙える仕様になっている。その一方で、握り替えによるブレーキの遅れや、急には曲がりにくくなるなどのデメリットもある。
※ちなみにロードバイクを購入した場合でも、後付けでDHバーを付けることは可能です。
(今回は後付けで付けてもらっています)
大会参加に必要なもの(今回購入したもの+@)
今回はスターターキットと併せて、大会に最低限必要なギアも購入した。
スターターキットに含まれる
・自転車
・ヘルメット
・ウェットスーツ
・DHバー
そして、他に必要な最低限のギアは
・グローブ
・トライウェア
・ドリンクボトル
・ゴーグル(後日購入予定)
・ランシューズ(自宅にあるものを使用)
サイジング(バイオレーサーライト)
せっかくワイズロードさんに来たので、サイジング(バイオレーサーライト)を体験してきました。
バイオレーサーライトは、身体計測(※測定項目は下記参照)により、自転車の乗り出しに必要な「適正サイズ」と「乗り出しのサドル高」を算出してもらえるというもの。
【測定項目】
・身長
・肩幅
・腕の長さ
・股下
・胴
適正なフレームサイズ、ポジション値について説明を受けました。
同じ身長でも手足や胴の長さは違うので、スポーツバイクの購入を検討している方は是非ご利用してみてはいかがだろうか。
試着してみた
バイクのサイジングが終わった後は、トライウェアとウェットスーツの試着を行った。
この二つもバイクと同じで、本人の身体に合わせた物を着用しないと、本来の効果が出ないばかりか、身体に負担がかかってしまうことがあるとのこと。皆さんも購入の際は、必ず試着した上でのご購入がお勧め!
ちなみに、筆者はこの日始めてウェットスーツを着用したのですが、こんなにも着るのが大変だとは思っていませんでした。このままだと大会当日一人で着替えられる気がしないので、着用についても事前の練習が必要ですね!!
購入~今後にむけて
その後も桂川店長に様々なお話を伺いながら、楽しくトライアスロン挑戦に必要なアイテムを購入できました。アイテムに関することだけでなく、練習方法やトライアスロンあるあるなども教えていただき、あっという間に時間が過ぎてしまった。
当日持ち帰り可能なアイテムは、その日持ち帰り、、、
後日、調整が完了した相棒を引き取りに行ってきました。
DHバー、バーテープ、ドリンクボトルなどが装着され、すっかりイケメンになって納車されました。ここまでアイテムが揃ってしまえば、流石にもう言い訳も出来ません。これから相棒と、大会に向けてドンドン練習を重ねていきます!
次回は日々の練習について語りたいと思います!ぜひお楽しみに!
【取材にご協力をいただきました店舗様】
ワイズロードお茶の水 エアロロード・トライアスロン館
Y’s Road Ochanomizu
住所:東京都千代田区神田小川町1-6-1 1F
電話番号:03-5244-4948
営業時間:月~土 12:00~20:00、日祝 11:00~19:00 定休日:なし
URL:http://ysroad.co.jp/ochanomizu/