先週末、亥鼻城公園へポタリングした翌日に習志野市の実籾自然公園までポタリングしてきました。

実籾自然公園までのルートをGoogle Mapで検索すると、途中に実籾本郷公園という大きな公園があるので立ち寄ることにしました。

海浜幕張駅からの実籾本郷公園までのルートは国際大通りを京葉道路の武石ICに向けて北上し、県道262号線を京成実籾駅方向に進んで住宅街を抜けていきます。

実籾本郷公園の点前に大きな牛の置物があったので目につきました。

よく見ると神社の入口付近に並んでいます。

蔵王権現という名前でした。牛の置物が置かれていたのが珍しく感じたので写真撮影してきました。

ネットで蔵王権現を調べてみると、日本独自の山嶽仏教である修験道の本尊らしいです。インドに起源を持たない日本独自の仏で、奈良県吉野町の金峯山寺本堂（蔵王堂）の本尊として知られています。

実籾本郷公園まで住宅街を抜けて行くのですが、途中にかなり急な下り坂がありました。

転倒しないように注意深く下りました。急坂を下って少し進むと目的の公園です。

公園には池があり、周辺が湿地の様に水を含んでいました。

桜の木が何本かありましたが、まだ桜の花を楽しむには早すぎました。

一番咲いている木でもこのような状態です。

千葉県指定有形文化財に定められた旧鴇田（ときた）家住宅です。江戸時代に名主をつとめた鴇田家の住居が移築復元されたもので、L字型に曲がった主屋が特徴です。

旧鴇田住宅の先に公園の表示が出ていました。

道を挟んで野球場が広がります。

桜の花は見られないので、実籾自然公園に移動します。

実籾自然公園までは、過去にレポートした大原神社の脇を通って、習志野高校に向かって住宅街を進みます。前回Google Mapの指示通りに進んで公園の手前で急坂に苦労したので迂回して勾配の少ない坂を上りました。

実籾自然公園に着きました。

公園に入ってすぐ右側に桜の木があり、花が咲き始めていました。

写真を撮り始めたときに雨が降り始めてきました。

公園で遊んでいた家族連れも次々と帰っていきます。

天気予報では21時ぐらいから雨が降る見込みだったのですが、降り始めが早くなったのでしょうか。

わたしも慌てて帰路につきます。

県道57号線を通って京成実籾駅を通過し、県道262号線に合流します。あとは海浜幕張駅まで1本道です。京葉道路に武石IC付近まで来ると雨が止んでいました。

小雨のうちに帰ったのでそれほど濡れずに済みました。

今回の移動距離は7.57km、移動時間は32分45秒、平均スピードは13.9km、獲得高度は18mでした。

雨が降らなければもう少し近隣を見て回りたかったのですが、機会を見て改めて来ることにします。