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マラソン

2020/3/10

『熟年初心者が走ってみた』⑥第49回皇居ハーフマラソン

「LAWSON DO! SPORTS」 で大会エントリーの営業をしているにもかかわらず、運動らしい運動をしてこなかった当職が一念発起してダイエットを目的に運動を始めて10週間が経過しました。3月1日に初めてハーフマラソンを走ってから1週間。前回ハーフマラソンに参加したのも無謀だったと思いますが、今回も懲りずに皇居ハーフマラソンに参加します。

 

会場はご存知皇居。種目はハーフマラソン・10km・5kmの3種目。私はハーフマラソンに参加します。皇居は1周5Kmのコースで、5kmは1周、10Kmは2周、ハーフマラソンは4周+1.0975kmを走ります。

集合場所は5kmと10kmは区立千鳥ヶ淵公園(千鳥ヶ淵警備派出所側))付近です。

ハーフマラソンのみ集合場所が異なり、東西線竹橋駅1a 出口から徒歩1 分ぐらいの場所です。

ゴールはすべて区立千鳥ヶ淵公園になります。

 

皇居ハーフマラソンは、計測チップ付きのゼッケンがあらかじめ郵送されます。AM9:00からAM12:00の間、任意の時間帯にスタッフに声をかけて自分のペースで走るマラソンです。

12時になると自動で計測が終了します。ランナーは自分の完走タイムに合わせてスタートすれば良いことになります。無論、初心者で走りなれていない私としてはAM9:00から走らなければ完走できるかどうかわかりません。周回を回り終えたら、自然解散。ゼッケンに取り付けてある計測チップは使い捨てのものなのでそのまま持ち帰ります。

 

今回、取材のお願いを急に行ったためゼッケンを会社に送ってもらうことになっていたのですが、大会前日の3月6日(金)夕方になっても届かないというちょっとしたハプニングに見舞われました。事務局からは3月3日(火)に発送頂いており、宛先も正しくなっていることまでは確認できたのですが、普通郵便だったので履歴が追えず行方不明。5日(木)の午前中の時点で事務局の方に相談していたので、当日スタート地点で受け取れるようにご手配いただきましたので事なきを得ました。

※通常のエントリーでは、さらに1週間前に発送しているのでこのようなことは起こらないそうです。

写真は大会終了後に届いた送付物です。計測チップ付きのゼッケン、安全ピン、大会当日の案内文書がセットされていました。

 

皇居周辺で行われるマラソン大会は荷物置き場がありません。荷物は自己管理です。近くのランニングステーションを利用して荷物を預ける人が多いようです。中には東京駅のコインロッカーを荷物置き場にして走り終わったら、そのまま電車で帰る猛者もいるそうです。

 

私は竹橋駅直結の「Run Pit」さんに荷物を預けました。非会員だと料金900円に加えて会員登録料400円が必要らしく、合計1,300円とかなりお高い料金です。相場はよくわかりませんが、皇居を走るたびに毎回支出するには結構な価格だと思いました。スタート地点のすぐ目の前ですし、帰りも駅直結なので便利なのですが…。

 

さて、大会当日の天候は曇り。少し前まで雨が降っていたようです。気温は7℃ですが、思った以上に肌寒いですが、走り出したらこれぐらいの方が良いのかも知れません。

着替えが済んで9時少し前に集合場所へ。すでにスタッフの方が待機されていました。名前をお伝えしてゼッケン未着の話をすると、別の係員に連絡してくださり無事にゼッケンを受け取りました。

 

皇居を走るのは初めての体験です。ランナーの聖地とよばれる場所でランニングできるのは楽しみです。

一方、先週松戸の河川敷で初めてハーフマラソンを走りましたが、前半飛ばし過ぎて後半バテテしまいました。その時は他のランナーについていくことで何とか完走できましたが、きちんとペース配分ができるか?時間内に完走できるのか?など不安もいっぱいです。

会場に向かう途中、スタートから10kmをキロ6分30秒、15kmまでの5Kmをキロ7分ぐらいで走れれば、その後タイムが落ちてもトータル2時間30分ぐらいで走れるかな?というようなイメージを持っていました。

ゼッケンを装着し、簡単なコース説明を受けてスタートします。スタート時刻は9:14でした。

スタート地点の竹橋からゴール地点の千鳥ヶ淵までは登坂です。その後半蔵門付近までは若干上っているでしょうか。携帯の計測アプリを頼りにペースを確認し、スタート直後はキロ6分30秒前後で走れました。 半蔵門から桜田門までの下りはペースを少し抑え目で走り最初の5kmはキロ6分30秒を少しオーバーする程度で走れました。

この日はいくつかの大会主催者が皇居マラソンを開催していた様です。桜田門の時計台付近や二重橋付近の広場にたくさんの人が集まっていました。

2周目の上り坂から少しきつくなってきたのでペースが落ち始めました。その分、下り坂でスピードをセーブしないで自然に走ってタイムを稼ぎ、2周目もキロ6分30秒以内で走れました。

周を重ねるごとにスタートから千鳥ヶ淵付近までの坂道が利いてきます。徐々にペースが落ちてきました。それでも下り坂でタイムの遅れを取り戻すようにして走りました。

ここまでは周りの景色を見る余裕もあり、順調に走っていました。スタート前にイメージしていたタイムも余裕で達成しそうです。

ところが、14km付近で携帯アプリが誤作動を起こし「計測終了」になるアクシデントが発生。慌てて計測を開始したのですが、立ち止まってしまったこともあり気持ちが切れてしまいました。徐々にペースダウンし、4週目の上り坂からはかなり脚が重くなってきました。下り坂も脚が動かなくなり、ペースを上げることができなくなり、残り3kmぐらいからは完全に脚が止まってしまいました。

「Run Pit」さんが入居しているパレスサイドビルが見えてきたあたりで腕時計を見ると、2時間30分を切れるか微妙なタイミングです。残った気力を振り絞って走りますが、脚が前に進みません。ゴール前には竹橋付近から千鳥ヶ淵までの上り坂が立ち塞がります。気持ちだけが前に進み、脚がついて来ない状態でしたが気力で坂を上ります。最後は脚がもつれそうになりましたが、無事ゴール!

携帯アプリが途中で止まってしまうアクシデントでゴールタイムがわからないまま悶々として「Run Pit」まで歩いて戻ります。皇居周辺は走っている皆さんは時計の反対周りに走っていますので、逆方向に歩くのは走行の邪魔になりそうなので、向かい側の反対車線を歩いて戻ります。歩いている最中も、ランニングを楽しんでいる方が数多く走っていました。

「Run Pit」まで戻り着替えを済ませてビル内の喫茶店で休んでいると、大会事務局の方から連絡が入り大会結果がWEBで見られるとのこと。

結果は2時間29分53秒

ぎりぎりですが2時間30分を切っていました。

平均タイムはキロ7分6秒です。

前週の松戸大会の記録から6分3秒短縮していますが、終盤脚が停まってしまったこともあって記録が伸びた感じがしませんでした。

 

今回の「皇居ハーフマラソン」は他の大会と異なり、自分のペースでスタートしてタイムを計測します。

私はひとりでスタートからゴールまでを走りましたが、他のランナーさんが多く、特に気になることもなく自分のペースで走ることができました。

友人や家族で走るのも楽しいかもしれませんね。

 

大会当日中に完走証がデータでダウンロードできるようになっていました。

また、過去の大会全体での順位が確認できるなどの機能もついているので参加者が少ないときでも、別の開催日を含めて比較すると自分の位置がイメージしやすいと思います。

後日になりますが、マグカップ付を申し込むと写真のようなマグカップを送っていただけます。

 

2週連続でハーフマラソンにチャレンジしてレポートしましたが、正直ハーフマラソンにチャレンジするにはまだまだ早過ぎると実感しました。しばらくの間、ペースを上げる練習と長距離を走る練習を続けてもう少し実力がついた時点でチャレンジしようと思います。

 

大会レポートは続きますが、もう少し短い距離でのレポートになります。

次回は3月15日「スポーツメイトラン葛飾区荒川河川敷堀切橋マラソン大会」にお邪魔します。

 

今後の皇居ハーフマラソン

4/26(日)開催 第52回 皇居ハーフマラソン

https://do.l-tike.com/app/dss/race/detail?acd=zr7D9DXcOO7

5/3(日)開催 第53回 皇居ハーフマラソン

https://do.l-tike.com/app/dss/race/detail?acd=_-Dym0FGWuO

6/27(土)開催 第54回 皇居ハーフマラソン

https://do.l-tike.com/app/dss/race/detail?acd=U_xdzSVDgw0

7/11(土)開催 第55回 皇居ハーフマラソン

https://do.l-tike.com/app/dss/race/detail?acd=4U_fMWT54kd

9/12(土)開催 第56回 皇居ハーフマラソン

https://do.l-tike.com/app/dss/race/detail?acd=5x0kfHuLvpj

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