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マラソン

2020/10/9

『熟年初心者が走ってみた』㉝スポーツメイトラン松戸江戸川河川敷マラソン大会

10月に涼しくなってきました。走りやすい気温になってきましたが、雨の日が多くて思うように走れていないのが実情です。今回は10月4日に開催された「スポーツメイトラン松戸江戸川河川敷マラソン大会」をレポートします。

 

最寄り駅はJR常磐線・新京成線の松戸駅です。

 

会場までは徒歩で20分程度、バスを利用すると10分程度です。

天候はくもり、気温は22℃です。早朝まで降っていた雨は止みました。

 

受付に着きました。

受付ではまず検温を行い、体調を申告する書類を記入します。

記入後、ゼッケン・計測チップ・大会パンフレット・参加賞を受け取ります。

 

準備をしていると説明会が始まりました。

 

今回のコースは古ヶ崎排水機場付近をスタートして北上し、武蔵野線の高架手前までの片道5Kmのルートを走ります。

この大会はフルマラソン、30km、ハーフマラソン、10Kmの4つの部が設定されています。

私はハーフマラソンの部に参加するので2往復+1.0975kmを走ります。

 

スタート時間が近づき、参加者がスタート地点に集まります。

スタート地点に移動する際、小さな羽虫が多く飛んでいて、マスクをしていても隙間から虫が入ってきます。

異動する間、虫を払いながら進みます。

 

スタート地点で待機している間も虫が群れをなして飛び交っていて、体全体が虫だらけになりました。

スタート地点から先、コース脇の雑草を刈り取ったばかりで、明け方までの雨がやんだこともあり虫が大量に飛んでいるようです。

スタート直後の給水所でも紙コップに水やスポーツドリンクを注いでおくと虫が入るので、ランナーが来る直前まで注がないようにしていました。

正直、スタート前に走る気持ちが萎えてしまいましたが、レポートもあるので走ります。

 

10:30になり、一斉にスタートしました。私は後方からスタートです。

 

スタート直後より虫の群れの中を走ります。

スタートから2kmぐらいまではキロ6分程度のペースで走りました。

走るにつれて汗を掻いてくるのですが、汗に虫が貼り付いて顔や首の周りが虫だらけになります。

気持ち悪いので手で拭いながら走るので、だんだんペースが落ちてきます。距離を進むにつれてタイムが落ちていき、5km地点ではキロ7分をようやく切る程度まで落ち込みました。

コース内に3か所用意されている給水所では紙コップに入った水を頭からかけて虫を流すようにしましたが、すぐに虫が貼り付きます。

折り返してからも虫との闘いです。虫をものともせずに走っている強者もいるのですが、コース上で濃淡はあってもどこを走っていても虫が群がっていて大変です。

スタート地点での最後の折り返し手前では、真剣にリタイアを考えました。この時点でキロ7分30秒前後までタイムが落ちていましたが、思いとどまって最後まで走ろうと決意しました。

15kmあたりまで騙しだまし走っていましたが、あまりの虫の多さに気持ちが折れました。

武蔵野線近くの高架線に近い給水所でランナーが給水所の手伝いをしていました。声を掛けてみると、常連さんで、リタイアしたのでそのまま顔見知りの給水所スタッフの手伝いをしているとのこと。

もうタイムなどどうでもよくなって、貼り付く虫に我慢ができ虫を払うことを優先して歩き始めてしまいました。残り4kmはキロ10分以上をかけて戻りました。

なんとかゴールまで戻りましたが、GARMINの計測ボタンを押すことも忘れて体に貼り付いた虫を払い落しました。

 

完走証を受け取りましたが、当然ながらワースト記録です。

記録は2時間58分11秒

荷物置場に戻ると先にゴールした皆さんが口々に「口の中に虫が入って大変だった」と話していました。

身体に貼り付いた虫を払い落として着替えを済ませ、会場を後にしました。

滅多にないことでしょうが、虫と3時間格闘した経験がいつか役に立つことがあるかもしれませんね。

 

次回は10月11日スポーツメイトラン葛飾区荒川河川敷堀切橋マラソン大会にお邪魔します。

台風が接近していて微妙ですが、無事開催されることを祈ります。

 

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