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マラソン

2019/02/7

eyeron(Sonar Pocket)ミュージシャン&マラソンランナーとして進む道【前編】「マラソンに心の底から喜びを感じる」

2017年の大阪マラソンで2時間43分45秒で走り、日本人アーティスト史上最速記録を叩き出したSonar Pocketのヴォーカルeyeron氏。2019年1月1日に芸能人対抗駅伝(テレビ東京)で猫ひろし氏とアンカーで争うなど、スポーツシーンでも活躍の場を拡げるeyeron氏に、ランニングを始めたきっかけや楽しみ方などを伺った。

――eyeronさんがマラソンを始めたきっかけは?

2015年に大阪マラソン出場の話がきたときに、LIVEでパフォーマンスを上げることができるのではないかと思い、走り始めました。その年がメジャーデビュー7周年だったということもあり、7つのことに挑戦するって決めていまして、その1つとして、福岡マラソンに出場しました。

――初めてマラソンを走ってみて、どうでしたか?

マラソンは鉄人競技だということを思い知らされましたね。小さい頃から運動神経には自信があったので、スタートから飛ばして、27㎞地点まで水を一滴も飲まなかったんです。すると急に両足の太ももとふくらはぎがつってしまいました。まだゴールまで15㎞もあるから「ヤバイ!」と思って。リタイアしたかったですよ(笑)。でも、大会当日に、数百人ものファンが応援に駆けつけてくれていたんですよね。自分を懸命に応援してくれるファンの前でリタイアだけはできないので、ゴールに向かって必死に走りました。

――その辛さ、すごく分かります(笑)。初マラソンのタイムはいかがでしたか?

タイムは4時間11分だったので、かなり悔しかったですね。初マラソンを通じて自分の力の無さと情けなさに気付くことができました。

――それから、どのようにマラソンに取り組んでいったのでしょうか?

まずは走り込む量を増やしました。そのおかげで、2回目のマラソンでは楽しみながら3時間半で走ることができました。その後に、第1回壱岐ウルトラマラソン(50㎞)にアンバサダーとして出場たんですが、その大会は、マラソンじゃなくて、山登りでしたね(笑)。山道を登って下ることをひたすら繰り返していましたから。参加者の半分がリタイアした過酷なレースでしたが、7位に入賞できたので嬉しかったです。

――42kmでは物足りなくなってしまいましたか(笑)? 次は、福岡マラソンに出場されていますよね?

はい、2016年の福岡マラソンですね。ここでもアンバサダーとなり、大会テーマ曲を担当しました。この時に「サブ3を狙う!」と宣言しましたが、実際には、3時間を切れるような力はなかったと思います。でも、沿道から多くの声援を受けたことが力となって、2時間56分でゴールすることができました。マラソンで心の底から喜びを感じることができた瞬間でした。

――凄いですね!そこから、さらに上を目指すことに?

はい、目指しました(笑)。2017年の大阪マラソンでは「2時間45分を切る!」と公言しました。それによってかなり追いこまれましたが、自分を信じ続けたことによって、2時間43分45秒で走ることができました。この時も沢山の人達から応援していただいたんですよね。心に響く声援が自分を前に前にと強く押し出してくれたので、最後まで走り切れたと思います。

――eyeronさんはミュージシャンですが、普段は、音楽を聴きながらランニングをしますか?

聴きながら走りますね。走る際に音楽を聴くということは、理にかなっていると思います。気持ちが楽になり、いつもよりも遠くへ走ってみたくなりますからね。でも、過去にアップテンポなロックを聴きながら走ったら、普段よりも速いペースで追い込んでしまい、疲れ過ぎたことがありました(笑)。自分に合うビート感をみつけて、心拍数を一定にして走ることができれば、より楽しくなると思いますよ。

――ランニングの際に聴くと良い、Sonar Pocketの曲を教えてください。

昨年の10月10日にリリースされたアルバム『flower』にある曲「baby baby」を聴いてほしいですね。ゆっくり走り始めてから、気持ち良くビルドアップできると思います。この曲にはラブソングの要素が少しあり、男のダメな部分を描いています。テンポにギャップがあるので楽しめると思います。

――ガンガン走りたいランナー向けの曲はありますか?

すっ飛ばしたいランナーの方に聴いてほしいのが「顔張れ」という曲です。福岡マラソン(2018年)の大会イメージソングでして、これを聴くことでより強い自分に出会うことができると思います。気持ちをハイにしてスピードも上がっていくはずです。

――是非聴いてみたいと思います。少し話が変わりますが、ランニングを楽しむ上で、シューズはもっとも大切な道具だと思いますが、ランニングシューズを選ぶ際に重要視していることはりますか?

今は情報が溢れているので、シューズに関しても、大まかな情報は把握できますよね。店の方が勧めたものが良いと思いますが、自分の直感を信じてほしいですね。「これを履いて走りたい!」というものであれば、長く愛しながら走ることができると思います。

――eyeronさんが、ご自身のインスタグラムに掲載している写真は、色鮮やかなウェアが多いですよね。冬のウェアで意識していることはありますか?

春夏ものは薄着ですが、秋冬ものは着込むので、自分なりのお洒落を楽しむことができますよね。色鮮やかなタイツを履いたり、ニット帽、ネックウォーマー、手袋を身に付けることで、自分にしかできない華やかさを演出できると思います。

――ランニングウェアを選ぶ際のポイントを教えてもらえますか?

各スポーツブランドがお洒落なものを出していますよね。インターネットの通信販売で購入するのも良いと思いますが、スポーツ店に行けば沢山の商品を手にとって感じながら試着することができます。自分が好きな色や形があると思いますし、最近ではインスタ映えなども考えた多くの商品もあります。自分の目で選んで購入すると良いと思いますし、ウェアやシューズをインスタグラムに載せることで、走っている街も、より映えるので、そんな楽しみ方も素晴らしいと思います。

文:佐久間秀実

eyeron(Sonar Pocket)ミュージシャン&マラソンランナーとして進む道【後編】「あの日の自分を超えたい」

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